朝晩の心地よい風に秋の訪れを感じる今日この頃。連日の猛暑を一緒に乗り切ってくれたエアコンも、そろそろ一休みする季節です。しかし、「涼しくなったから」と電源を切ってそのまま放置してしまうのは危険信号。夏の間に溜まった水分やホコリは、放置すると黒カビや嫌な臭いの原因になります。来シーズンも快適に使うために、今の時期にやっておきたいお手入れと適切な使い方をご紹介します。
放置はカビのもと!夏終わりの「エアコンリセット」3ステップ
フィルターのホコリ取りと水洗い
カバーを開けて掃除機でホコリを吸い取り、ぬるま湯で水洗いします。カビの繁殖を防ぐため、完全に陰干しで乾燥させてから取り付けてください。
吹き出し口とルーバーの拭き掃除
風の出口付近は黒カビがつきやすいポイントです。固く絞った濡れ雑巾や除菌シートで、手の届く範囲を優しく拭き取ります。
【最重要】半日の「送風運転」で内部を乾燥
夏の冷房使用直後は、内部が結露して湿度100%に近い状態です。晴れた日に 送風運転(または最高温度設定の暖房運転)を3〜4時間 行い、内部をカラカラに乾燥させてからオフにしましょう。これだけで来年使い始めの嫌な臭いを激減させられます。
秋の涼しい時期の適切な使い方
「冷房」ではなく「送風」を活用
「少し室内に熱がこもっている」と感じる日は、冷房ではなく送風モードが最適です。扇風機と同程度のわずかな電気代で、部屋の空気を効率よく循環させられます。
使わない期間はプラグを抜いて待機電力カット
暖房を使う冬までエアコンを完全に休ませる場合は、コンセントを抜いておくだけで省エネになります。(※冬場に再び使う際は、内部の基板やオイルを安定させるため、コンセントを差してから半日ほど置いて電源を入れるのが安全です。)
夏の疲れを癒やすように、エアコンも少しだけケアをしてから秋を迎えましょう。たった一回のお手入れと送風運転で、来シーズンも清潔で省エネな風が届きます。今週末のお掃除リストに、ぜひ「エアコンリセット」を加えてみてください。

